いも類のBBQ:ホイル焼き、串焼きで楽しむ
BBQシーズン到来!定番の肉や魚介類に加えて、ホクホクとした食感と素材本来の甘みが魅力のいも類をBBQで楽しむのはいかがでしょうか。ホイル焼きや串焼きといった調理法なら、手軽に美味しく、そして見た目にも楽しいBBQメニューになります。今回は、BBQで活躍するいも類とその楽しみ方について、詳しくご紹介します。
BBQにおすすめのいも類
BBQで扱ういも類は、火の通りやすさや食感、味の濃さなどを考慮して選ぶのがポイントです。ここでは、BBQに特におすすめのいも類をいくつかご紹介します。
じゃがいも
BBQの定番中の定番と言えるじゃがいも。品種によって味わいや食感が異なるため、用途に合わせて選び分けるのも面白いでしょう。例えば、男爵いもはホクホクとした食感で、ホイル焼きにすると中がクリーミーに仕上がります。メークインは煮崩れしにくく、串焼きにしても形が崩れにくいのが特徴です。キタアカリは甘みが強く、シンプルに焼くだけでご馳走になります。
さつまいも
BBQで甘さを満喫するなら、さつまいもは外せません。品種も豊富で、紅あずまはホクホクとした食感としっかりとした甘みが特徴。シルクスイートは、その名の通り絹のような滑らかさと上品な甘さが魅力です。安納芋は、しっとりとした食感と濃厚な甘みで、デザート感覚で楽しむこともできます。皮ごと焼くことで、食物繊維も丸ごと摂ることができます。
かぼちゃ
野菜ではありませんが、いも類に分類されることもあるかぼちゃ。BBQでは、その甘さとホクホク感を存分に味わえます。日本かぼちゃはホクホクとした食感で、西洋かぼちゃはねっとりとした食感と甘みが特徴です。種の部分を取り除き、適当な大きさにカットして焼くのが一般的ですが、丸ごとホイル焼きにするのもおすすめです。中までじっくり火を通すことで、驚くほど甘みが増します。
里芋
ねっとりとした独特の食感と上品な旨みが特徴の里芋も、BBQで楽しめます。皮付きのまま、もしくは皮をむいてからホイルに包んで焼くのがおすすめです。火が通ると、もちもちとした食感になり、バター醤油などで味付けすると絶品です。親芋はしっかりとした食感、子芋はよりねっとりとした食感を楽しめます。
とうもろこし
厳密には穀類ですが、BBQではいも類と同様に親しまれています。甘みが強く、焼くことで香ばしさが増し、BBQの食卓を彩ります。皮付きのまま焼く「焼きとうもろこし」は、BBQの風物詩とも言えるでしょう。醤油を塗りながら焼くと、香ばしい香りが食欲をそそります。
BBQでのいも類の楽しみ方:ホイル焼き
ホイル焼きは、いも類をBBQで楽しむ上で最も手軽で、素材の味を活かせる調理法です。食材の旨味を閉じ込め、ふっくらとジューシーに仕上がります。
基本のホイル焼き
まず、いも類をよく洗い、必要であれば皮をむきます。じゃがいもやかぼちゃは適当な大きさにカットし、さつまいもやとうもろこしは丸ごと、もしくは半分にカットします。里芋は皮付きのまま、もしくは皮をむいて大きめにカットします。アルミホイルを広げ、いも類を乗せ、塩、こしょう、お好みでバターやオリーブオイルをかけます。しっかりと包み込み、BBQコンロの端の方(直火が強すぎない場所)でじっくりと焼きます。竹串などがスッと通るようになれば食べ頃です。
アレンジホイル焼き
基本のホイル焼きに、様々な食材をプラスすることで、より一層バリエーション豊かな味わいが楽しめます。
- チーズをプラス:じゃがいもやさつまいもにチーズを乗せて焼けば、とろーりとしたチーズのコクが加わり、子供から大人まで大人気の一品になります。
- ハーブ&ガーリック:ローズマリーやタイムなどのハーブ、ニンニクのみじん切りを加えて焼けば、本格的な香りが楽しめます。
- ベーコン&ソーセージ:いも類と一緒にベーコンやソーセージを包めば、ボリューム満点のメインディッシュに。
- 明太子&マヨネーズ:さつまいもに明太子とマヨネーズを乗せて焼けば、甘じょっぱい絶妙なバランスが楽しめます。
- カレー風味:カレー粉やコンソメを少々加えて焼けば、スパイシーな味わいに。
ホイル焼きは、様々な調味料や食材との相性が抜群です。色々な組み合わせを試して、お気に入りの味を見つけてみてください。
BBQでのいも類の楽しみ方:串焼き
串焼きにすることで、見た目も華やかになり、手で持って気軽に食べられるのが魅力です。BBQの雰囲気を盛り上げてくれること間違いなしです。
串焼きの準備
じゃがいもやかぼちゃは、火の通りやすいように小さめにカットするのがポイントです。さつまいもは、ホクホク感を残すためにやや大きめにカットしても良いでしょう。里芋は、下茹でをしてから串に刺すと、火の通りが均一になり、もちもちとした食感をより楽しめます。とうもろこしは、輪切りにして刺したり、包丁で削ぎ落として刺したりと工夫次第で色々な形が楽しめます。木串を使う場合は、事前に水に浸しておくと焦げ付きにくくなります。
串焼きの味付け
串焼きは、タレを絡めながら焼くのが一般的です。BBQソース、醤油ベースの甘辛ダレ、味噌ダレなど、お好みのタレで味付けしましょう。シンプルに塩、こしょう、オリーブオイルで味付けするだけでも、いも類本来の甘みを堪能できます。
串焼きのバリエーション
- 彩り野菜と組み合わせ:パプリカやズッキーニ、玉ねぎなどの彩り野菜と一緒に串に刺せば、見た目も鮮やかで栄養バランスも良くなります。
- 肉や魚介類とのミックス:鶏肉や豚肉、エビなどと一緒に串に刺せば、ボリューム満点のBBQ串になります。
- デザート串:さつまいもやミニトマトなどを串に刺し、甘いタレやチョコレートソースをかけてデザート串にするのもおすすめです。
串焼きは、焼いている間も見た目が楽しく、BBQの場を盛り上げます。子供たちと一緒に串に刺す作業を楽しむのも良いでしょう。
BBQでのいも類を楽しむためのコツ
BBQでいも類を美味しく楽しむためには、いくつかのコツがあります。
下準備の重要性
いも類は火の通りにくい食材です。BBQで焦らず美味しく焼くためには、事前の下準備が重要です。じゃがいもは、薄切りにしたり、小さくカットしたりすることで火の通りを早めることができます。さつまいもや里芋は、電子レンジで軽く加熱しておくと、BBQコンロでの焼き時間が短縮できます。かぼちゃは、種とワタを取り除き、適当な大きさにカットしてから焼くのが基本です。
火加減の調整
BBQコンロの火加減は、いも類を美味しく焼く上で非常に重要です。強火で表面だけが焦げてしまい、中まで火が通らないという失敗は避けたいところです。基本的には、中火〜弱火でじっくりと焼くのがおすすめです。直火が強すぎる場合は、アルミホイルで包んだり、コンロの端の方に移動させたりして、焦げ付きを防ぎましょう。
焼き加減の見極め方
いも類が焼きあがったかどうかは、竹串などを刺してみて、スッと通るかどうかで判断します。じゃがいもやかぼちゃはホクホクとした食感、さつまいもはしっとりとした甘みが感じられればOKです。焼きすぎると、せっかくの食感が失われてしまうこともあるため、注意が必要です。
味付けのバリエーション
いも類は、シンプルな味付けでも美味しいですが、様々な調味料と相性が良いのも魅力です。
- 甘辛系:醤油、みりん、砂糖を合わせた甘辛ダレは、どんないも類にも合います。
- クリーミー系:バター、マヨネーズ、チーズなどを加えると、コクとまろやかさが増します。
- スパイシー系:カレー粉、チリパウダー、ハーブなどを加えると、大人の味わいが楽しめます。
BBQソースやケチャップなどをディップソースとして添えるのもおすすめです。
炭水化物だけでなく栄養も
いも類は、炭水化物が豊富ですが、ビタミンCやカリウム、食物繊維なども豊富に含まれています。BBQで肉や魚介類と一緒にいも類を食べることで、栄養バランスの取れた食事になります。特に、皮ごと食べることで、食物繊維をより多く摂取できます。
まとめ
BBQでいも類をホイル焼きや串焼きで楽しむのは、手軽さ、美味しさ、そして見た目の楽しさを兼ね備えた、素晴らしいアイデアです。じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、里芋など、様々な種類のいも類を、それぞれの特性を活かした調理法で味わってみてください。下準備をしっかり行い、火加減を調整することで、失敗なく美味しいBBQを楽しむことができます。ぜひ、次回のBBQでは、いも類を主役にしたメニューを加えて、食卓を彩ってみてください。きっと、参加者みんなで笑顔になれる、楽しいBBQになるはずです。
