【ふるさと納税】訳あり八朔 約 8kg（箱込み） 和歌山県産 レビュー
今回、ふるさと納税で和歌山県産の訳あり八朔を約8kg（箱込み）注文しました。届いた箱は想像以上にずっしりとしており、開封する前から期待感が高まりました。訳ありとのことでしたが、どのような状態のものが届くのか、少し不安な気持ちもありましたが、それ以上に、旬の柑橘類をたっぷり楽しめるという嬉しさの方が勝っていました。
開梱と第一印象
箱を開けると、まず目に飛び込んできたのは、太陽の恵みをいっぱいに受けたかのような、鮮やかなオレンジ色の八朔たちです。個数にしておよそ20個ほど入っており、ずっしりとした重みが伝わってきました。訳ありの理由として、傷や変形、色むらなどがあることは承知していましたが、実際に手に取ってみると、ほとんどの八朔は表面に多少の擦れや、枝に当たったような跡が見られる程度でした。皮の厚さや、形が少し不揃いなものもありましたが、どれも新鮮で、柑橘特有の爽やかな香りがふわりと漂い、食欲をそそります。この量と質で、ふるさと納税の返礼品としていただけるのは、大変お得だと感じました。
味と食感について
早速、一つ皮を剥いてみました。八朔は皮が厚めなので、剥くのに少し力が必要ですが、その分、中の果肉はしっかりとしています。手で剥いたものと、ナイフでカットしたものとで、食感の違いを楽しみました。
手で剥いた八朔
手で剥いたものは、より一層、素朴な味わいが楽しめました。一口かじると、まずその爽やかな酸味が口いっぱいに広がります。そして、八朔特有のほんのりとした苦味が、甘さを引き立て、絶妙なバランスを生み出しています。果肉は、プリッとした弾力があり、ジューシーで、噛むたびに果汁が溢れ出します。この苦味と酸味、そして爽やかな香りが、なんとも言えず、初夏を感じさせる味わいです。
ナイフでカットした八朔
ナイフでカットしたものは、より均一な状態で味わえます。果肉の瑞々しさが際立ち、口の中でとろけるような食感も楽しめました。酸味はありますが、決して尖った酸っぱさではなく、まろやかな甘みとの調和が取れています。苦味も、八朔の個性として、むしろアクセントになっていて、後味をすっきりとさせてくれます。
全体的に、甘みと酸味、そしてほのかな苦味のバランスが非常に良く、期待以上の美味しさでした。果汁たっぷりで、みずみずしく、一口食べるごとにリフレッシュされるような感覚です。訳ありとはいえ、味には全く問題なく、むしろ、このような自然な状態の果物を味わえることに、より一層の魅力を感じました。
食べ方のアレンジ
8kgという量なので、そのまま食べるだけでなく、様々な食べ方で楽しむことにしました。
そのまま
やはり、八朔本来の味を一番楽しめるのは、そのまま食べる方法です。朝食のデザートに、仕事の合間のリフレッシュに、食後のデザートに、と日常的にいただきました。爽やかな香りと、甘酸っぱくてほろ苦い味わいは、どんなシーンにもぴったりでした。
八朔サラダ
剥いた果肉を、レタスやトマト、キュウリなどと一緒にサラダにしました。ドレッシングは、オリーブオイルとレモン汁、少量のハチミツを混ぜたシンプルなもの。八朔の爽やかな酸味とほのかな苦味が、サラダ全体の味を引き締め、いつもとは違う、ワンランク上のサラダに仕上がりました。
八朔ジャム
皮の白いワタの部分にも、八朔の風味と栄養が詰まっていると聞いたので、一部、皮ごと使ってジャムを作ってみました。砂糖を加えて煮詰めることで、苦味が和らぎ、濃厚な八朔の風味が凝縮されたジャムになりました。パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりと、こちらも美味しくいただけました。
八朔ゼリー
果汁を絞って、ゼリーにもしてみました。フルーティーな香りと、甘酸っぱさが心地よい、食後のデザートにぴったりのゼリーができました。子供たちにも好評でした。
まとめ
今回の【ふるさと納税】訳あり八朔 約 8kg（箱込み） 和歌山県産は、期待を大きく超える満足度でした。訳ありとはいえ、味や鮮度には全く問題なく、むしろ自然な風味が豊かに感じられました。8kgというボリュームなので、たっぷり堪能できるだけでなく、様々なアレンジで楽しめたのも良かったです。柑橘類がお好きな方、特に八朔の個性的な味わいが好きな方には、本当におすすめしたい返礼品です。和歌山県産の新鮮で美味しい八朔を、こんなにお得にいただける機会は滅多にないと思います。来年も、ぜひリピートしたいと考えています。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください
